yamasakuの骨コツブログ

田舎の病院に勤務しているyamasakuです。主に業務で得た知識の備忘録について書いていきます。理学療法士と骨粗鬆症マネージャーの資格を持っています。

将来の夢は寝たきりです!

こんにちわ、いつもお読みいただいてありがとうございます。

 

今回のテーマは、将来の夢は寝たきりです!

なんだか不謹慎なテーマですがどうかお付き合いください。

 

外来で担当している脳性まひのA君との会話です

ちなみにA君は30歳後半で私より年上です。

 

A君「リハビリの目標ってなにで決めるの?」

僕「本人のやりたいこととか、家での役割とかを確認して、本人と相談してきめますよ」

A君「んじゃ、俺みたいにずっと体動かない人はどうするの?(笑)やりたいことはなんでもやってるよ」

俺「んー、身体の状態を維持するのも目的になってくるんですかね。転倒とかも予防していかなくちゃですし」

A君「転んだら骨折するかな?」

俺「するかもしれないですよ」

A君「そしたら、寝たきりだな」

俺「そうです!だから気を付けていきましょうね~」

A君「いや、寝たきり最高じゃん!」

俺「...いやいや、ベッドのうえですよ?」

A君「ベッドの上ならパソコンいじれるからいいよ、ご飯の3食付きで最高じゃん」

俺「トイレどうします?」

A君「おっしこの管つけてもらえばいいじゃん」

俺「..........Σ(・□・;)」

A君「寝て暮らせるなんて最高だよ!俺の将来の夢は寝たきりだよ!」

俺「........なんという...」

 

私は、ピンピンころりで死にたいな笑

 

A君にとっては、苦労をしてなんとか自分の事をやっていますが、

病院に入院すれば、あれよこれよとスタッフにやってもらうことで楽に生活が可能になります。

確かに、自分の好きなことだけやれればいいので生活の質は爆上がりですね。

この考え方がある方に、「自分の事は自分で・・・」や「寝たきりっていうのはね・・・」と説明してもあんまり効果はないでしょうね。

 

なので、今回は将来の夢である「寝たきり」に向けて

今何ができるか(意味不明か)を一緒に考えました。

 

例えば、寝たきりでも最低限これはやりたいよねーとか

(A君の場合はゲームなので、横座り姿勢は現状維持でできていたい)

を教えてもらいました。

 

本気で寝たきりを目指しているわけでなかく(多分)

将来の不安に対する防衛的な思考なのかもしれません。

 

こんな時やあんな時になんて声かけるのが正解なんだーと

考えながらの毎日です。

 

日々ネガティブな発言や意見に対してどのように対処してますか?

 

是非教えてもらうと嬉しいです。

 

今回も最後までお読みいただいてありがとうございました。