yamasakuの骨コツブログ

田舎の病院に勤務しているyamasakuです。主に業務で得た知識の備忘録について書いていきます。理学療法士と骨粗鬆症マネージャーの資格を持っています。

呼吸が苦しい⁉慢性閉塞性肺疾患ってなに?

いつもお読みいただいてありがとうございます。

 

コロナ落ち着かないですね~

新型も多くなっており、脅威に感じております。

今回は慢性閉塞性肺疾患について解説したいと思います。

タバコ吸ってる方要注意ですよ~

 

目次:

 

慢性閉塞性肺疾患とは

慢性閉塞性肺疾患とは、

略して

Chonic 慢性

Obstructive 閉塞性

Pulmonary 肺

Disease 疾患

COPDと言われています。

 

COPDは「タバコ煙を主とする有害物質を長期に吸入することで生じる肺疾患であり、呼吸機能検査で気流閉塞を示す」と定義されています。受動喫煙などの影響もうけると言われています。

 

病態

気管支と肺の炎症によって障がいが生じます。

  • 空気の通り道が狭くなり、痰などが貯留することで閉塞する
  • 酸素と二酸化炭素の交換が不十分となる

 

疑われる所見

このような症状がある場合注意が必要です。

  • 喫煙歴アリ(40歳以上)
  • 痰、痰が絡む咳、喘鳴
  • 階段や坂道で息切れ
  • 風邪症状を繰り返す
  • 合併症がある(心血管系、脂質異常症、糖尿病、骨粗鬆症

 

上記の場合は専門医に相談のうえ以下のような対処方法が必要となります、

  • 禁煙
  • 胸部X腺検査
  • 呼吸機能検査

 

どんな時増悪する?

息切れや咳、痰や胸の違和感が出現、もしくは増加するなどを認める場合があります。

 

  • COPDは呼吸器の感染症や大気汚染によって増強します(30%は原因不明)
  • 呼吸機能の低下は生活の質を低下させ、生命予後も悪化します

 

また、日本ではCOPDによる死亡者数は年々増加しており、2017年での死亡者数は18000人を超えていました。コロナの影響も考えるとCOPDの方程、感染に注意したいものです。

 

予防

COPDは一度かかってしまうと完治しにくく徐々に呼吸機能が低下していきます。

 

発症前の予防

  • タバコは吸わない
  • 受動喫煙に注意する
  • 有害物質を吸わない環境にいる

があげられます。

人の時を思うJTですが、COPDの観点から言えばNGです。

 

発症後の予防

 

自分でできる運動療法

 

自分でできる運動には以下のようなものがありますよ!

 

○口すぼめ呼吸

 

鼻から息を吸って~、

唇を軽くすぼめて口からゆっくりと息を吐きます(ロウソクの火を消すように)

 

○運動前の準備運動

 

いきなり体を動かすのではなくて、

軽く足踏みしたり、肩周りをうごかすなど準備体操を行いましょう。

 

○ストレッチ

 

胸の周りの筋肉が硬くなります。

背伸びや体を回したりなど身体の柔軟性の確保を行いましょう。

 

有酸素運動

 

お話しながら歩ける程度の負荷でお散歩しましょう。

もちろん飛沫感染しないように、あくまではお話できるかな?くらいの負荷です。

 

 

終わり

以上、COPDについて解説でした。

私も小児ぜんそくがあったので、呼吸のつらさは知っています。

できるだけ予防し、もしなっても少しでも自分で歩ける、動ける体を維持したいですね。

 

何か質問や感想があれば教えて頂けると嬉しいです。

今回も最後までお読みいただいてありがとうございました!

 

以下参考にした書籍です。